アニメや出版の会社などでつくる「CODA=コンテンツ海外流通促進機構」によりますと、「海賊版サイト」について国際的な対策を始めてからこれまでの3年間で、海外に拠点を置くサイトの運営者など22人が現地の捜査当局に摘発されたということです。
このうち中国では、アニメなどの海賊版サイトを運営したとして、ことし1月から先月にかけて江蘇省の公安局に運営者ら13人が逮捕されるなど、合わせて18人が摘発されています。
このほかはブラジルで、4人が摘発され、36の海賊版サイトが閉鎖に追い込まれたということです。