2日午前9時半ごろ、横浜市中区にある横浜港の本牧ふ頭で、積み込み作業をしていた大型トレーラーにコンテナが落下し、トレーラーの運転席部分を押しつぶしました。
落下したコンテナは縦およそ2.4メートル横およそ12メートル高さがおよそ3メートルで、重さは6トン余りあり、この事故で、トレーラーに乗っていた運転手の中澤松男さん(73)が市内の病院に搬送されましたが、およそ2時間後に死亡しました。
警察によりますと当時、現場にはトレーラーに載せる予定のコンテナが数個積み上げられていて、このうちの1つをつり上げようとしたところ落下したとみられるということです。
警察は、クレーンの操縦者から話を聞くなどして安全管理に問題がなかったか事故の状況や原因を詳しく調べています。