福島県会津坂下町の田んぼでは21日から極わせの品種「瑞穂黄金」の稲刈りが始まりました。
全国的なコメの品薄を受けて、いち早く出荷してほしいという要望があったことから、例年より5日ほど早く稲刈りを始めたということです。
去年は記録的な猛暑の影響で品質の低下が一部で見られたということですが、生産者によりますと、ことしは去年ほど気温が高くなく、梅雨後に雨量もあり、おいしいコメに仕上がったということです。
農業生産法人、会津みずほ農場の猪俣泰司さんは「田んぼを見ると順調に育ったと安心しています。新米の香りやつやを楽しみながら楽しんでもらいたいです」と話していました。
県産の瑞穂黄金は、来月はじめから販売が始まります。