警視庁によりますと、12日午前5時すぎ、あきる野市小和田の一戸建て住宅で、就寝中の70代の妻が物音に気づき、居間を見に行ったところ、ニット帽をかぶった2人組が押し入っていたということです。
その近くには80代の夫がバールのようなもので殴られて倒れていて、さらに、妻に対して「金を出せ」と言って脅し、現金およそ5万円を奪って逃げたということです。
夫は搬送される時に意識があり命に別状はなく、妻も右手を鈍器のようなもので殴られ軽いけがを負ったということです。
警察の調べに対して、妻は「2人組は、ニット帽をかぶり、黒っぽい服装をしていて、若い感じだった」と話しているということで、警察は強盗傷害事件として逃げた2人組の行方を捜査しています。