内閣人事局によりますと、国家公務員の夏のボーナスは、管理職を除いた平均年齢33.4歳の職員の平均額で、およそ65万9400円と、去年に比べておよそ2万2100円、率にして3.5%増えました。
これは、民間企業にあわせて国家公務員の給与が引き上げられたことなどによるもので、2年連続の増加となります。
また、特別職にもボーナスが支給され、試算・試みの計算では、
▽最高裁判所長官がおよそ579万円と最も多く、
次いで
▽衆参両院の議長がおよそ535万円となっています。
一方、総理大臣と閣僚は行財政改革の一環として一部を返納するとしているため、
▽岸田総理大臣はおよそ392万円、
▽閣僚はおよそ327万円となっています。