明治神宮外苑の再開発をめぐり、都は去年9月、事業者に樹木の保全方法を見直すよう求めていました。
これを受けて事業者は9月9日、伐採本数を減らすことやイチョウ並木の保全に向けて新たな野球場との間隔を広げることなどを盛り込んだ計画の見直し案を公表し、9月28日には住民などを対象に説明会を開く予定です。
これについて小池知事は13日の定例会見で「都の樹木保全の要請に対し、事業者として検討が行われ、案が取りまとめられたものと承知している。都民の理解と共感を得られるよう事業者にしっかりと取り組んでもらいたい」と述べました。
今後、都の審議会を経て樹木の伐採が始まる見通しです。