研修会にはプロ野球12球団の新人選手121人が参加し、はじめに東京ドーム内にある野球殿堂博物館を訪れました。
選手たちは、去年のWBC=ワールド・ベースボール・クラシックの優勝トロフィーや、大谷翔平選手が身につけたユニフォームなどの展示品を興味深そうに見学していました。
このあと、「SNSの使用モラルと危険性」といったテーマで講義が行われ、選手の間で実際に発生したトラブルを例に、ルールを守って自覚ある行動をとることが必要だと説明を受けていました。
最後に阪神や大リーグでプレーした藤川球児さんが講師として登壇して、「プロの世界は毎日、小さな勝負事の積み重ねだ。迷わず前に出て自分の地盤固めに取り組んでほしい」とエールを送っていました。