相談会は「大量広告事務所による債務整理二次被害対策全国会議」が開いていて、全国8か所で午前10時から弁護士などが無料で電話での相談に応じています。
団体によりますと、誰でも借金が減るかのようにうたう広告から法律事務所に誘導され、本来、「破産手続き」をすべき状況にもかかわらず「任意整理」に誘導され、より負担が増えたなどといった相談事例が相次いでいるということです。
3日の相談会では、借金や収入の全体状況を確認せずに無理な分割支払いに誘導されたとか、法律事務所から高額な費用を請求されたがその内訳がよく分からないなどといった相談が次々と寄せられていました。