11日午前10時すぎ、大阪 忠岡町の南海電鉄の泉大津駅と忠岡駅の間の踏切で「電車がトラックと接触して止まっている」と警察に通報がありました。
警察によりますと、踏切の中で立往生していたトラックと電車が衝突したということです。この事故によるけが人はいませんでした。
南海電鉄によりますと、踏切近くに設置されたカメラには、踏切内に入ったトラックが遮断棒に接触して停車し、そこに電車が衝突する様子が写っていたということです。
警察はトラックの運転手から話を聞くなどして、事故の詳しい状況を調べています。
この事故で南海電鉄は一時、一部の区間で運転を見合わせるなどし、南海電鉄によりますと、合わせておよそ6万人に影響が出たということです。