先月18日、東京 世田谷区上馬で乗用車が歩道に突っ込み、歩行者の男性と自転車に乗っていた女性をはねたあと、そのまま道路脇のドラッグストアに衝突しました。
この事故で、はねられた2人は足の骨を折るなどの大けがをしました。
運転手からは基準値を大幅に超えるアルコールが検出され、警視庁は正常な運転ができない状態で2人をはねてけがをさせたとして、23日、危険運転傷害の疑いで逮捕しました。
逮捕されたのは、住所不定の建築業の19歳の運転手で、「酒を飲んで運転し、事故を起こす直前に眠ってしまった」などと容疑を認めているということです。